TVアニメ「バーテンダー 神のグラス」[感想]

Nayaです
2024年春アニメ「バーテンダー 神のグラス」の感想です~

Naya
Naya

バーやお酒に興味なくて知らなくても楽しめた!

ざっくり感想
  • バーやお酒の知識がなくても楽しめる
  • バーテンダーという生き方の面白さを感じた
  • 色々なお酒、作り方、飲み方が出てきて面白い

作品概要

あらすじ

バーテンダー・佐々倉溜は六本木で修行後に単身フランスへ渡り、ヨーロッパのカクテルコンテストにて優勝。それ以降、彼が作るカクテルは「神のグラス」と呼ばれるようになる。パリの一流ホテルにてチーフバーテンダーを務めていた溜だったが、理由は不明ながら日本に帰国し、プライベート・バー“イーデンホール”で働き始める。バーにやってくるお客さんの様々な悩みや問題に対して、特別な一杯を提供する溜。一方、東京に開業したホテル・カーディナルでは、オーナーの来島泰三がカウンターバーに立つバーテンダーの人選に拘り、相応しいバーテンダーが見つからずカウンターバーをオープン出来ずにいる。泰三の孫・美和を含む営業企画部のメンバーはバーテンダー探しに奔走。佐々倉に出会い、彼こそが相応しいとスカウトするが、はぐらかされてばかり・・・。はたして、カーディナルのカウンターバーはオープンできるのか、溜の決断とは・・・。

キャスト・スタッフ

[キャスト]
佐々倉溜:寺島拓篤
来島美和:南條愛乃
樋口由香利:白石晴香
金城ユリ:白石涼子
川上京子:松井恵理子
ケルビン・チェン:古川慎
北方:東地宏樹
葛原隆一:内田直哉
来島泰三:麦人

[スタッフ]
原作:城アラキ/長友健篩 「バーテンダー」(集英社刊)
監督:倉谷涼一
シリーズ構成:國澤真理子
キャラクターデザイン:植田羊一
キャラクターデザイン・総作画監督:植田羊一・牛島勇二
プロップデザイン:中原清隆・jimao
美術監督:倉田憲一
色彩設計:漆戸幸子
撮影監督:國重元宏
編集:徳田 俊
音響監督:明田川仁
音楽:堤 博明
オープニングテーマ:「Stardust Memory」川崎鷹也
エンディングテーマ:「スピカ」上白石萌音
アニメーション制作:リーベル

[製作年]
2024年

©城アラキ・長友健篩/集英社・Bar hoppers

ざっくり紹介

  • 主人公はカクテルコンテストで優勝し「神のグラス」と呼ばれるカクテルを作る
  • バーにやってくる悩みを抱えた客に対して、特別な一杯を提供する主人公
  • ホテルのバーカウンターにスカウトされる

感想

原作は読んでいませんので、アニメを見た感想になります
なんかめっちゃ面白いわけではないけどなんだかんだ最後まで見たくなった作品でした

主人公がバーテンダーで、単調なお話ではあります
ただいろいろな悩みを抱えた客がやってきて、話し相手になってあげる、バーテンダーとして会話をする
その中でいろいろな話が出てきて面白さがある

バーテンダーという仕事、生き方について深く描かれていて面白い
ここに尽きます
バーテンダーの魅力とかやりがい、面白さみたいなものを見ていて感じました

死を選ぼうとする人が最後に話し相手に選ぶ人が二人いる
それは牧師とバーテンダーである
過去主人公は、その話し相手になったことがあって、その決断を止めることができなかったのは自分のせいだと思っている

プロになるのではなく、プロであり続けるとはどういうことか
バーテンダーに限らず、仕事について、仕事に対する向き合い方について考えさせられるセリフでした

最後、死を選びそうな客に対してサービスを行い、立ち直らせることができて過去の失敗のリベンジというか後悔が少し吹っ切れて、ホテルのバーカウンターのスカウトを受けるというきれいな終わり方でした

バーやお酒の知識があったらもっと楽しめそう!

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