86―エイティシックス― 4巻[感想]

Nayaです
エイティシックス4巻の感想です。
4巻からの内容はアニメの続きからになります

Naya
Naya

ついに真の意味でのシンとレーナの共闘…!

ざっくり感想
  • ちょーっとずつ距離を縮めていくシンとレーナが良い
  • 新型レギオンがエグイ
  • 少しづつ明かされていくレギオンの正体/秘密が鳥肌

作品概要

著・イラスト

著者:安里アサト
イラスト:しらび
メカニックデザイン:I-IV
出版社:KADOKAWA
レーベル:電撃文庫

あらすじ

ついに運命の再会を果たしたシンとレーナ。どことなくいい雰囲気を醸し出す二人に、フレデリカとクレナは戦慄し、そして気を揉むライデンらの苦労は留まることを知らない。
しかしそんな束の間の休息を破り、レーナを作戦司令とする新部隊に初任務が下った。 共和国85区内北部、旧地下鉄ターミナル。地下深くに築かれたレギオンの拠点が、その口をあけて彼らを待つ。
そこに見えるのは闇。レギオンの、共和国の、そして彼の国が虐げた者たちの、闇。
シンとレーナ、二人の共闘を描く『Ep.4』登場!
“地の底からの呼び声が、彼らに新たな試練を告げる。”

安里アサト「86―エイティシックス―」電撃文庫,2018

ざっくり紹介

  • ついにレーナとシンの共闘
  • レギオンな新たな進化と新型の登場

感想

アニメが面白すぎて原作読みました。

正直個人的にはエイティシックスは読みにくいです。
ルビは多いし、横文字たくさんだし、登場人物多いし、その分部隊もたくさんあってそれぞれ部隊名もあって、管制官もいて…。レギオン側にも色々種類があったり、個体名ついてるのがいたり…。
すべてを理解して読むのはなかなか難しい…。
それでも読みたいと思えるほどには面白いです。

レーナとシンたちが合流した後にエイティシックスではほとんどない、平和な日常シーンがあります。
レーナとシンのやり取りよかったです。

今までの迫害の責任を背負い込んだり、シン幸せになって欲しいと願っていたり、一方で指揮官として私情は持ち込むまいとする姿だったり、読んでいてレーナの思いが伝わってきて入り込んでしまいます。

一方戦い抜くことだけを誇りとして今まで生きてきたために、自分の未来やしたいことを考えられないシン。苦悩しながらも常にレーナを意識してるの良いですね。

シンとレーナの心情、思いがすごい伝わってきてすごく面白かった。

たまにあるシデンとシンのやり取り好きですw

戦闘シーンは相変わらずレギオン優位で、味方がやられていっててエグイ…。
アネットが戦場に出るも…!
レギオンの拠点でみた施設もやばかったですね。

最後の新型レギオンのシーンまじで鳥肌だった…!

4巻ラストが衝撃の連続で速攻5巻読み始めましたw

コメント